エトドラク錠200mg「SW」

医薬品名

エトドラク錠200mg「SW」

市販価格(相場)

550円/10錠あたり
5,500円/100錠

製造販売

沢井製薬株式会社

効能効果

下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛
関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸腕症候群、腱鞘炎

手術後並びに外傷後の消炎・鎮痛

成分

日局エトドラク100mg

用法用量

通常、成人にはエトドラクとして1日量400mgを朝・夕食後の2回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

コラム

エトドラク錠は、痛みや炎症、発熱を抑える効果がある非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の一種で、一般名はエトルコキシブと呼ばれます。

エトドラク錠は、関節リウマチや変形性関節症、腰痛、肩こり、歯痛、痛風、月経痛などの慢性的な痛みや炎症を緩和するために処方されます。

エトドラク錠は、COX-2酵素を阻害することによって、炎症を引き起こすプロスタグランジンの生成を抑えます。COX-2酵素は、炎症や痛みに関連するプロスタグランジンの生成に重要な役割を果たす酵素であり、エトドラク錠はこの酵素の活性を阻害することで炎症や痛みを抑えることができます。

エトドラク錠は、1日1回、通常は食後に服用されます。医師が別の服用方法を指示した場合を除き、1回の服用量は60mgであり、必要に応じて増量または減量されることがあります。ただし、1日の最大服用量は120mgを超えてはいけません。

エトドラク錠は、副作用として胃腸障害(胃痛、下痢、悪心、嘔吐など)や、頭痛、めまい、蕁麻疹などが報告されています。また、高齢者や胃腸障害の既往がある患者には、注意が必要です。医師の指示に従って適切に使用することが大切です。