医薬品名
トロピカミド点眼液
市販価格(相場)
500円/1瓶(5ml)
製造販売
ロートニッテン株式会社
効能効果
診断または治療を目的とする散瞳と調節麻痺
成分
日局 トロピカミド
用法用量
診断または治療を目的とする散瞳には1日1回、1回1〜2滴宛、調節麻痺には3〜5分おきに2〜3回、1回1滴宛点眼する。
コラム
トロピカミド点眼液は、瞳孔を拡張させる目薬です。トロピカミドという成分が含まれており、瞳孔を拡張させることで、眼科検査や眼の手術時に用いられます。また、瞳孔を拡張することで、緑内障の検査にも使用されることがあります。
トロピカミド点眼液は、点眼器に薬液を入れて、目の中に滴下する方法で使用します。点眼前に手を洗い、目の周囲を清潔にしてから使用することが大切です。
使用方法は、医師の指示に従って正確に行う必要があります。一般的には、目の状態によって1~2滴を1回投与し、必要に応じて数時間ごとに繰り返し使用します。ただし、繰り返し使用し過ぎると、眼の炎症、かすみ目、頭痛、吐き気などの副作用が現れる可能性があります。そのため、医師の指示に従って正しく使用するようにしてください。
トロピカミド点眼液には、副作用がある場合があります。使用中に、目のかすみ、充血、痛み、視力低下、皮膚のかゆみや発疹などが現れた場合には、直ちに医師に相談するようにしてください。
また、使用前には、添付文書をよく読み、使用上の注意を守るようにしてください。