医薬品名
バイアスピリン錠100mg
市販価格(相場)
400円/10錠あたり
3,000円/100錠
製造販売
バイエル薬品株式会社
効能効果
- 下記疾患における血栓・塞栓形成の抑制
- 狭心症(慢性安定狭心症、不安定狭心症)
- 心筋梗塞
- 虚血性脳血管障害(一過性脳虚血発作(TIA)、脳梗塞)
- 冠動脈バイパス術(CABG)あるいは経皮経管冠動脈形成術(PTCA)施行後における血栓・塞栓形成の抑制
- 川崎病(川崎病による心血管後遺症を含む)
成分
日局アスピリン 100mg
用法用量
- 〈狭心症(慢性安定狭心症、不安定狭心症)、心筋梗塞、虚血性脳血管障害(一過性脳虚血発作(TIA)、脳梗塞)における血栓・塞栓形成の抑制、冠動脈バイパス術(CABG)あるいは経皮経管冠動脈形成術(PTCA)施行後における血栓・塞栓形成の抑制に使用する場合〉通常、成人にはアスピリンとして100mgを1日1回経口投与する。
なお、症状により1回300mgまで増量できる。 - 〈川崎病(川崎病による心血管後遺症を含む)に使用する場合〉急性期有熱期間は、アスピリンとして1日体重1kgあたり30~50mgを3回に分けて経口投与する。解熱後の回復期から慢性期は、アスピリンとして1日体重1kgあたり3~5mgを1回経口投与する。
なお、症状に応じて適宜増減する。
コラム
解熱鎮痛剤としても用いられるアスピリンの低用量製剤です。バファリン81も同じ用途で用いられます。
血栓予防に用いられるほか、ロングフライト血栓症(=エコノミークラス症候群)の予防などで使用することもあります。
年配・高齢者が血栓予防で服用する場合は、医師と相談の上服用しましょう。今は新しくて良い薬が多くでています。