医薬品名
ツムラ桂枝加朮附湯
市販価格(相場)
1,900円/21包
製造販売
株式会社ツムラ
他の漢方メーカー(配合成分量が異なるケースがあります):小太郎漢方
効能効果
関節痛、神経痛
成分
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス3.75gを含有する。
日局ケイヒ 4.0g
日局シャクヤク 4.0g
日局ソウジュツ 4.0g
日局タイソウ 4.0g
日局カンゾウ 2.0g
日局ショウキョウ 1.0g
日局ブシ末 0.5g
用法用量
通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
コラム
桂枝加朮附湯(けいしかじゅふとう)は、漢方薬の一種で、体の冷えや不定愁訴、月経不順、更年期障害などの症状に対して用いられてきました。主に、体内の気や血の流れを促進し、身体を温める効果があるとされています。
桂枝加朮附湯には、桂枝、朮、附子、芍薬、生姜、大棗などの成分が含まれています。これらの成分がそれぞれ持つ特性により、桂枝加朮附湯は体内の気や血の流れを整え、身体の不調を改善する漢方薬とされています。
桂枝加朮附湯は、現代医学的にも効果があるとされています。特に、冷え性や更年期障害、ストレスによる不定愁訴などに対して、血流を促進し、体温を上げる効果があるとされています。また、月経不順や生理痛にも効果があるとされています。
しかし、桂枝加朮附湯も漢方薬であるため、副作用があることも知られています。特に、体温が上がりすぎたり、消化器系のトラブルが起きることがあるため、自己判断で使用することは避けるべきです。医師に相談し、適切な量や使用方法を確認することが大切です。
漢方薬は、長い歴史と経験に裏付けられた伝統的な医療です。桂枝加朮附湯もその中の一つで、多くの人に愛用されています。しかし、漢方薬の場合、個人差があるため、医師に相談し、正しい方法で使用することが大切です。